ぼくらとTokyoで会いましょう②

 

皆さんこんにちは、ぷりぷりです。

 

なんの言い訳もできないくらい、時間が開きすぎてしまいました。

前回の投稿は23歳だったのに、24歳になっていました。

まだ24歳1ヶ月とかなのに、「今年25になります」って会話をしないといけないですよね。早生まれって得なのか損なのか、よくわからないなあ。

 

さー、前回の続きをお話します。

もう今までなんの話してたか、自分でも覚えていません。

でも春の現場が良すぎて、その話も書き残しておきたいので、流石に完結させます。

 

本題に入りましょう。

前回/今回のタイトルになっている「ぼくらとTokyoで会いましょう」についてです。

コロナの影響で残念ながら千穐楽を迎えられなかったものの、ハイハイを筆頭とするJr.68名が帝劇で1/1~1/26の期間に舞台をやっていまして(演劇というよりエンターテイメントショーの方が圧倒的に割合を占めてるんですが)、そこで1番最後に歌われていた『Tokyo experience』という歌のワンフレーズです。

小生はこの曲がめちゃくちゃ好きでして、このブログを書こうと思ったきっかけでもあります。

 

私は基本的に歌詞にあんまり興味がなくて(歌謡曲はのぞく)、だから流行りのヒップホップとかもまっっっっったくついていけないしわからなくて、その反動というか、めちゃくちゃ音重視なんでごわすね。気に入った曲調だったら耳突き抜けるんちゃうかくらいリピートする癖があります。

 

『Tokyo experience』も最初は曲が良いなーと思っていて、王道のアイドルっぽい、ジャニーズっぽい曲調なんですよ。ハイハイは結構ツヨツヨバキバキ闘争心むき出しみたいな曲が多いので、たまにこういう曲をやられるとイチコロで吹っ飛んでしまうんですが、今回は正しくそれで、白いタキシードを着て、しかも1番最後の1番おいしいサビを歌うので、あまりの主役感・王道感に心が満たされまくっていたわけです。

 

で、この歌を何回も聞いてるうちに、ハイハイの前の美少年パートで「お寿司もいいね」って言ってるようなのが聞こえてきて。

おそらく皆さんも多少ご存知の通り、ここの事務所はトンチキソングで有名です。

その前提知識がある上で、彼ら美少年の持ち歌の歌詞に【お寿司】が入っているSuper Boyzという曲を偶然知っていたので、「え、まじ?(意:これもそんな歌だったん?)」になってしまったわけです。

 

歌詞を検索したところ、こんな歌詞でした。

 

Everyone おいでよ メトロポリス東京

世界からWelcome oh oh oh

アニメみたいに 刺激的なFuture

タワーから眺めた Shiny lights

きもの着てお祭り出かけよう

屋形船でお寿司もいいね

桜も花火もいろとりどりに 咲き乱れている

 

Come on! Tokyo, Make it happy 君と

粋とKAWAII 混ざり合うこの街で

夢みたい だけどホントのmemories

味わって笑って

Come on! Tokyo, Make a magic 君と

伝統と未来 交差するこの街で

スペシャルを体験する Everyday

僕らとTokyoで会いましょう

 

いき過ぎた感受性バグオタなので、歌詞を知ったときに泣いちゃうかと思いました。というか泣いていた気がします。(はいここドン引きタイム)

 

再三お伝えしているように、やっぱりジャニーさんは日本のアイドル界の基盤を作った人のなかのひとりじゃないですか。

このジャニーズアイランドは彼の集大成的作品でもある大事なショーで、東京オリンピックが決まる少し前から上演され始め、当初は2020年に向けたグループ構想もあったりと、事務所のなかで割と大きなプロジェクトの一つでもあったんです。

 

きっと、今舞台に立っている若手たちはその構想の一員だったわけで、それが叶わなかったことはもちろん悲しいですが、それよりも公演を見重ねていくうちに"実は私が思っている以上に大きなものを背負っている"ということに気づかされ、良い意味で勝手に胸が苦しくなりました。

 

最近の所属タレントのニュースといえばもっぱら退所や活動休止・解散の話題で、そんなことからなんとなく「オワコン」みたいな雰囲気がよりいっそう強まったのも、正直ありますよね。それは本人たちもわかっているんです。

そんななか、0番に立っていた優斗が、「なんとかジャニーさんから直接教えを受けられた世代が、ジャニーイズムを後の世代に伝えていかなければいけない」と、公演後にいつもいつも言っていて、諦めない姿勢というか、自分たちが置かれている境遇を理解した上でこういうことを言えるのは覚悟をもっている証だなと思うし、ジャニーズのアイドルであるということに誇りを持っているんだなと思わせてくれました。

 

最近事務所の公式ツイッターアカウントが英語で投稿されていたり、活動休止前の嵐もブルーノマーズに楽曲提供してもらってたり、正直誰向けの需要なんだ?海外進出視野に入れちゃってる?と思うことがちらほらあり、それに対しての肯定的な意見というのは、私の知る限りでは少ないかなと思っています。

むしろ、オタクの考えるジャニーイズムはドメスティックだからこそ通用する"絶妙なダサさ"であり、まさに『Tokyo Experience』の歌詞にあるように、舞台は東京であり、日本に固執してナンボなわけです。

ご長寿アイドル事務所として地位を確立できたからこそ、諸外国のアイドル産業に淘汰されないよう、焦る気持ちになるのもわからなくはないですが、ファンとしては、やっぱりジャニーズのアイドルには結局何が言いたいのかよくわからないトンチキソングを歌いながら、「僕たちとはTokyoで会おう」と言い続けて欲しい。日本のエンターテイメントはこれだと胸を張っていて欲しい。そんなことを改めて感じた時間だったのでした。

(もちろん、海外にまでファンができるというのは有難いことだし、その夢は応援したい前提でね!)

 

話がかなり大きくなってしまいましたが、この考えを持ち合わせているのがHiHi Jetsだということが言いたくて、ちんたらだらだらと書き続けていました。

 

HiHi JetsのJetsって、どういう意味が込められているかというと、【Johnnys Entertainment Team】で(マジ)、彼らはジャニーさんから名付けられたこのチーム名の意義をちゃんと理解していて、王子様みたいなアイドルではないけど、ジャニーズの王道にはなれると信じて疑わず、日々励んでいるわけです。

ジャニーズの中にもいろんな派閥があるけど、どれにでもなれてしまうようなジャニーイズム継承型 カメレオンタイプのアイドルがHiHi Jetsで、ある意味新しいアイドルの形になるのかもしれないとオタクは思いながら、これからも彼らを応援し続けたいなと思っています。

私が特に、というか、結局HiHi Jets一筋になってしまうのは、こういうところに惹かれているからなんだろうなと思います。春の現場で、それをさらに感じさせてくれたので、それはまた別の記事で書いてみます。

 

私は意外とポジティブというか、めちゃくちゃ楽観的です。

というのも、日常には良いことと悪いことが同じくらい起きると本気で思っているので、仮にめちゃくちゃ悲しいことが起きても、「まあいつか良いことが起きるしええか。」と思ってすぐに落ち着きます。

その「良いこと」として私の心をいつも満たしてくれている彼らに栄光が訪れるよう、私のできる応援をしながら毎日を生きていこうと思います。

 

おやすみなさい。(←作間くんのブログの締めです。やりたかった)